「あたり鉢」は、内側に櫛目があり、ナッツ類や長芋などのかたい食材を擂るのに適しています。「すり鉢」は、内側が無釉でなめらかなのでごまや豆腐などを潰すのに便利。どちらも400年の歴史を誇る「水ごて成形」と呼ばれる希少な成形方法で、ずっしりと安定感のある仕上がりになっています。美しい形で、そのまま食卓に出せるのも魅力のひとつ。ごま和えやとろろ、バジルペーストなど使う食材や仕上げに合わせて使い分けてください。
一本のブナ材から削り出しているすりこぎつき。堅牢なうえに、継ぎ目がなくて洗いやすいのも利点です。
本体:陶器
すりこぎ:ブナ
どちらも注ぎ口がついています。とろみのある食材のほか、だし汁やオイルを加えた後でも注ぎやすくて便利。